小倉日明教会

初めての方へ

for visitor

キリスト教会に行ってみようかな、でも誰も知っている人はいないし、
紹介もないのに行ってもいいのかな、と思っておられる方、どうぞ教会にいらしてください。


悩みや苦しみを抱いておられる方、反対に仕事も生活も順調だけど、
何か人生の大切なものを見失っているのではないか、そうお考えの方、どうぞ教会をお訪ねください。


そんな時にこそ、神様はあなたに呼びかけておられるのです。
その呼びかけに応えるのかどうか、それはあなたの自由です。でも、応えるとき、あなたの人生は全く新しいものになるかもしれません。

はじめていらっしゃる方からよく質問される内容をご紹介致します。

  • キリスト教をまったく知らないのですが、行ってもよいですか?
    もちろんです。教会はすべての人のためのものです。知識、経験は必要ありません。持ち物も必要ありません。聖書、讃美歌など礼拝に必要なものはすべて貸し出しいたします。
  • お金は必要ですか?
    礼拝の中で「献金」という時間があります。ご用意があれば、おささげください。ご辞退いただいても構いません。
  • キリスト教徒になることを強制されたりしませんか?
    そのようなことは一切ありません。信じることは強制するべきではありません。もしそのような団体、宗教があれば、それは偽物です。
  • うちは仏教なのだけれど…
    私たちが大切にしていることは「相手が大切にしているものを大切にする」ということです。キリスト教も宗教です。世界にはさまざまな宗教がありますが、それぞれに神とは何か、人とは何か、世界とは何かを真剣に考えています。
  • 礼拝とはどのようなものですか。
    礼拝は神に招かれた者の集まりで、教会が最も大切にしている集会です。神に祈りを捧げ、神を讃美し、神の御言葉を聴いて、救いの恵みにあずかります。礼拝では神の御言葉を聴いて、生きるための糧をいただく機会です。身体に栄養補給が必要なように、魂にも神の御言葉という栄養が必要なのです。
  • 礼拝や集会に参加するためにはどんな準備をしておけばよいですか。
    朝礼拝・夕礼拝、さまざまな集会は、誰にでも開かれているものです。初めての場合でも、特別な準備は必要ありません。遠慮せずにご出席ください。
  • 服装などの決まりがありますか。
    服装は、普段外出される時のもので構いません。
  • 礼拝や集会では費用がかかるのですか。
    拝観料・入場料・受講料といった費用を請求されることはありません。日曜日の礼拝の席上にて、献金がありますが、自由意志による献金ですので強要されることはありません。
  • 礼拝での献金とはどのようなものですか。
    神が私たちを生かしてくださる恵みに、感謝をもって応える方法の一つです。献金は、教会を維持して行くために用いられるほか、日本基督教団の活動に関連する事業に献げられます。
  • 小さい子供が一緒だと迷惑ではありませんか。
    小さな子どもも神様に招かれていますので、どうぞお気軽な気持ちでお越しください。他の方が気になる場合には、日曜日の朝礼拝では、礼拝堂の後方にあるロビーを利用することができます。また、日曜日の9時10分から子どもの教会の礼拝と分級があり、小学生から参加することもできます。
  • 聖書や讃美歌は貸してくれるのですか。
    教会堂や牧師館に備えがあり、お貸しすることができます。また、一般の書店でも購入することができます。聖書は財団法人日本聖書協会が発行している『新共同訳聖書』を用いています。また、讃美歌は、日本基督教団出版局が発行している『讃美歌21』を用いています。
  • 結婚式や葬儀を教会でしたいのですが、引き受けてくれるのですか。
    結婚式や葬儀は、教会員だけでなく、一般の方々の教会での「結婚式」や「葬儀」のご相談も承ります。
  • 牧師先生と個人的にお話ができますか。
    電話にてお問い合わせください。教会内でお話することができます。
  • 聖書とはどういうものですか。
    聖書は、旧約聖書の部分と新約聖書の部分の両方で「聖書」と呼ばれています。聖書は紀元前1000年ごろから西暦200年ごろまでに成立した文書が集められたものです。旧約聖書にはイスラエルの民の歴史を通して示された神の救いの働きが記されており、すべての民にとっての救い主、キリストがこの世に遣わされることが預言されています。新約聖書には、旧約聖書にある預言が実現してこの世に遣わされた、救い主イエス・キリストの生涯と教えが記されています。教会ではこの聖書を「神の言葉」と呼び、時代を超えて、文化や人種の違いを超えて、神が全世界の人々を救うというメッセージを聖書から聴くのです。
  • 日本基督教団とはどのような団体ですか。
    日本基督教団は、プロテスタント諸教派の伝統をそれぞれの教会が保持している合同教会です。2007年度現在、全国各地にある1,730の教会・伝道所が属しており、信徒数約19万1千300人、教師(牧師・伝道師)数2,202人の、日本で最大のプロテスタント教会の団体となっています。
    日本でのキリスト教伝道(特にプロテスタント諸教会の日本伝道)は、江戸末期に渡来した外国宣教師たちから始まり、特定の教派を形成しない方向で進みました。一方で、明治時代になって欧米の支援を受けた各教派が国内に発展しました。各教派の間に合同教会の形成が模索されるのと並んで、海外における教会合同運動の刺激も受ける一方、第二次世界大戦下での宗教統制の影響を受けて、プロテスタント諸教派は教会合同を決意して、1941年6月に富士見町教会において、日本基督教団の創立総会が開かれました。
  • プロテスタント教会とカトリック教会はどう違うのですか。
    プロテスタント教会・カトリック教会ともに教会であることに変わりありません。ただ、16世紀のヨーロッパにおいて、教会組織と礼拝形式の改革を目指して、当時のローマ・カトリック教会から離れて成立した教会【宗教改革によって成立した教会】の流れをくむ教会をプロテスタント教会(または、福音主義教会)と呼んでいます。
    プロテスタント教会には、マルティン・ルターが定めた方針を継承するルター派(歴史上ではドイツ、北欧が中心)、ジャン・カルヴァンの方針を継承する改革派(歴史上ではスイス、ドイツ、オランダ、フランス、スコットランド、北米の改革長老派が中心)、英国の国教会であるアングリカン(日本では、日本聖公会)、アングリカンから分れたジョン・ウェスレーの指導を継承するメソジスト派、それぞれの教会の自治を重んじる組合派、アメリカ大陸で生まれた福音派、その他にも多くの教派があります。プロテスタント教会の諸教派は、それぞれ強調点の違いがありますが、同じ聖書を読み、日曜日の礼拝を守っています。
  • 洗礼はどのようなものですか。
    キリストが定めた洗礼とは、神の民に連なるための礼典です。洗礼は、お祓いや厄払いといったものではありません。洗礼は、「イエス・キリストが自分の救い主である」と、神と会衆の前で告白する者が受けるものです。洗礼によって、イエス・キリストの十字架での死と復活に結びつく人となり、神の前でなしてきた罪が赦され、神の国に連なる人とされます。そして、洗礼を受けることによって、その教会の教会員となります。
    また、幼児洗礼があり、信仰をもつ親の意志で乳児に洗礼を授けるものです。親の信仰と教会の支えを受けながら、その子は自分の意志で「イエス・キリストは自分の救い主である」と告白する時(信仰告白)に向かって成長していく人となります。
  • すでに洗礼を受けていますが他の教会に移ることはできますか。
    他の教会に移ることはできます。最初に教会籍のある教会に相談してください。そして、移りたい教会に転入会を申し出てください。現在籍のある教会での転出手続きをご本人がとったうえで、必要書類を移りたい教会宛に直接送付してもらってください。その書類によって転入会の手続きが始まります。